せどりとは大手チェーン店、中古品を買取っているお店などで本やDVDを安く仕入れ、専門の古書店やAmazonなどで売って利益をあげる行為のことです。
昔からそういう人はいましたが、本当に儲かるのでしょうか?
普通の人には難しい
結論からいけば、せどりだけで食べていくのはかなり難しいです。
昔と比べ、大手の店舗でもきちんとした価格を付けて売買することが増えてきたからです。
また、せどりが一般の方にも知られ、やってみようという方が増えたのも要因です。
せどりは肉体労働です
簡単に稼げると思う方も大勢いますが、世の中そんなに甘くはないようです。
せどりは仕入れから品物のクリーニング、転売先に持って行き売るまで全て肉体労働です。
同じ作業をするなら清掃業の方が遥かに儲かるという人もいます。
では、せどりをするメリットはあるのでしょうか?
時間に縛られない、自由業。しかし労働力がそのままお金になるとは限らない
普通の仕事では拘束時間があり、週何日、何時間と働く時間が決まっています。
一方せどりなどの自由業では自分が働きたい時に働くというスタイルなので時間に縛られません。
ですが、その分自己責任の度合いが増えます。
働いた時間=そのまま収入、にはならないのです。
いくら働いても1円も儲けにならなかったなんて事もありえます。
それでもせどりをしてみたい方は
まず知識を身につけましょう。
いまはネットで調べられる時代、とはいえ知っているに越したことはありません。
高く売れる本やDVDについてある程度知っていた方が、何も知らずに始めるよりは安全です。
体を普段から鍛えることも大切です。
エスカレーターは使わず、階段を使う。電車では座らずに、常に立っているなど。
ちょっとしたことでも体力の維持に繋がります。
せどり業は日雇い労働のようなもので収入が安定しません。
知識や経験があり稼げる人は月に数万円以上稼ぐのも可能でしょうが、一般人がその域まで到達するのはかなり困難です。
楽して儲かる、なんてことはないようです。
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